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クラスの型
WSCvudpsocket
トリガ
WSCvudpsocketクラスでは、次のトリガが使用可能です。
トリガ名 | トリガ種別 | プログラム中での定義値 |
トリガなし | 起動トリガを指定しない | WSEV_NONE |
INITIALIZE | 初期化された場合 | WSEV_INITIALIZE |
DELETE | オブジェクトが開放された場合 | WSEV_DELETE |
ACTIVATE | オブジェクトが活性状態になった場合 | WSEV_ACTIVATE |
VISIBLE-CH | 表示属性が変化した場合 | WSEV_VISIBLE_CH |
PARENT-VISIBLE-CH | 親オブジェクトの表示属性が変化した場合 | WSEV_PARENT_VISIBLE_CH |
EXPOSE | 露出し、描画が必要な場合 | WSEV_EXPOSE |
MOUSE-IN | マウスポインタが領域内に入った場合 | WSEV_MOUSE_IN |
MOUSE-OUT | マウスポインタが領域外に出た場合 | WSEV_MOUSE_OUT |
MOUSE-PRESS | マウスのボタンが押された場合 | WSEV_MOUSE_PRESS |
MOUSE-RELEASE | マウスのボタンがはなされた場合 | WSEV_MOUSE_RELEASE |
MOUSE-MOVE | マウスポインタが動いた場合 | WSEV_MOUSE_MOVE |
トリガ仕様
- WSEV_NONE トリガなし
- 機能
- Wide Studio イベントループからのトリガを受けません。
- 注意
- ユーザからの呼び出し、すなわち execProcedure 関数に
よる呼び出しのみ起動します。
- WSEV_INITIALIZE オブジェクトが生成され、初期化された場合
- 機能
- WSEV_INITIALIZE トリガは、オブジェクトに
イベントプロシージャを設定してから、
1度だけ起動されます。
- 注意
- 厳密にオブジェクトが生成された場合に起動される訳では
ありませんので、ご注意ください。
- WSEV_DELETE オブジェクトが開放された場合
- 機能
- オブジェクトが開放された場合に起動されます。
- 注意
- デストラクタがよびだされた後に起動されますので、
getUserData()等を除く、設定対象のオブジェクトのメソッドにはアクセスしてはいけません。
- WSEV_ACTIVATE オブジェクトが活性状態になった場合
- 機能
- ボタンを押して離した場合など、オブジェクトが活性状態に
なった場合、起動されます。
- 注意
-
- WSEV_VISIBLE_CH 表示属性が変化場合
- 機能
- 可視状態が不可視状態になったり、逆に
不可視状態が可視状態になったりして
表示属性が変化場合に起動します。
- 注意
-
- WSEV_PARENT_VISIBLE_CH 親オブジェクトの表示属性が変化場合
- 機能
- 親オブジェクトの可視状態が不可視状態になったり、逆に
不可視状態が可視状態になったりして
表示属性が変化場合に起動します。
- 注意
-
- WSEV_EXPOSE オブジェクトが表示され露出した場合
- 機能
- オブジェクトが可視状態で露出し、
描画される場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_MOUSE_IN マウスが入った場合
- 機能
- マウスが表示領域内に入った場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_MOUSE_OUT マウスが出た場合
- 機能
- マウスが表示領域内から出た場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_MOUSE_PRESS マウスボタンが押された場合
- 機能
- マウスボタン(任意)が表示領域内で押された場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_MOUSE_RELEASE マウスボタンがはなされた場合
- 機能
- マウスボタン(任意)が表示領域内ではなされた場合に起動されます。
- 注意
-
- WSEV_MOUSE_MOVE マウスが動いた場合
- 機能
- マウスが表示領域内で動いた場合に起動されます。
- 注意
-
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